ただいま育毛中 ~脱毛症主婦のゆるゆる育児・育毛日記~

円形脱毛症(~全頭型)でウイッグ生活7年目。2児のママがゆるーく育児・育毛についてつづります。

首里城が、燃えた。

昨日朝早く、首里城火災とのニュースを目にしました。
火はなかなか消えず、ついにはほぼ全焼してしまったということです。
今朝も沖縄出身の有名人のコメントや、一般の方が泣きながらインタビューに答えている様子が報道されていて、その度に心が締め付けられるような思いになります。

我が家は沖縄県民ではないのですが、首里城には思い入れがあります。
私たち夫婦の新婚旅行は、沖縄でした。

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首里城
沖縄に到着して、まず最初に向かったのが、首里城です。
旦那さんは初めての沖縄。私は二度目でしたが、正殿をしっかり見られたのは初めてでした。
新婚旅行!沖縄!という興奮の中、二人で初めて観光した首里城は、朱に金にそれは色鮮やかで美しく、石造りの建築物や植物も含め同じ日本でありながらやはり沖縄独自の文化を色濃く感じて「これが沖縄!」とワクワクした記憶があります。

私たちが沖縄を新婚旅行先に選んだ理由の一つに、また行ける(であろう)所、ということがあります。
出来れば結婚10年目、20年目などの節目ごとに訪れたい。
子どもも連れていけたらいいな。
「お父さんとお母さんの思い出の場所だよ」と、言いたい。
一度目の旅行ですっかり沖縄好きになっていた私は特にそういう思いがありました。

そして、まさに結婚10年目の今年。
「沖縄、行きたいなぁ~」と言いながら、まだ具体的な計画も立てないままでいた昨日。
この火災のニュース。

子どもたちに見せたかった。
遊んだり買い物したりする場所は正直他にもあるけれど、あんなに沖縄の文化や精神を感じられる場所は他にないと思う。
地元の方の失望には遠く及ばなくとも、私たち夫婦にも悲しい出来事でした。

我が家はいつでも見られるところに新婚旅行の写真が置いてあり、昨日も子どもたちと一緒に眺めていました。
息子2号はまだ理解できないらしく「燃えちゃったね~」と無邪気に言っていましたが、息子1号は今朝もニュースで全焼した首里城の様子を見ながら「行きたかったなぁ」とボソリと呟いていました。

早くも再再建!との声も上がっている首里城ですが、30年掛けて再建した建物をまた…というのは大変な話。
でも、沖縄の方はもちろん私のように沖縄に縁のない人でも首里城に思い入れのある人は多いはず。

いつか、再びあの美しい首里城を訪れることができる日を気長に待つことにします。
その頃には孫も一緒に行けたらいいなぁ!なんて(^^)

応援します、首里城

よろしければ、おねがいします。

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